『部屋の部屋のおじさん』 ■演出：池原悠吾 　（令和元年度放送学科2年／テレビ制作専攻）

　私はドラマを普段からあまり見ず、ストーリーの組み立て方や、脚本の書き方、ドラマについてはほぼ何も分からない状態でした。そんな中で脚本を手伝いたいと名乗り出てくれる人がいました。そこで自分の書いた第1稿を元にドラマとして成立する様に脚本を書きなおしてもらう事にしました。なので、今回脚本はその人で、演出を私が務める形で総勢12人のチームで撮影を始めました。昨年のバライティ番組のディレクターをやった時は倍の人数がいたので、人数の少なさには多少の不安がありました。ですが、スタッフ一人一人がどの様に動けば良いかを私が指示を出す前に理解し動いてくれたため、私は演出に専念できました。しかも、私の作品の雰囲気、意図をみんなが読み取って動いてくれた為、スムーズな撮影になりました。一人一人が互いの意図を理解して先を読んだ行動をする事はスムーズに物事を進める上で非常に大事だと私はこのドラマの制作で学びました。それをしてくれたチームのみんなにはとても感謝です。

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