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ラジオドラマ 学生作品
ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ(平成28年度)

~音で描くドラマの世界に学生が挑戦!~
■准教授:茅原良平


 放送学科特設サイトへのアクセスありがとうございます。このページでは、平成28年度(2016年)にラジオ制作専攻の2・3年生が実習で制作したオーディオドラマ6本の試聴ができます。
 まず2年生の作品は、キーワードを「駅」とし、学生のオリジナル台本で制作しました。現在、全国には1万近くの「駅」があります。多くの人や電車が行き交う駅もあれば、ひっそりとした無人駅、誰も訪れてきそうにない秘境駅、今はもうなくなってしまった駅、新しく誕生する駅など様々です。また駅は、思い出、出会い、別れ、旅立ちといった人の物語や旅情が内包された場所であり、時の流れで培われた歴史や文化のある場所です。もちろん、そこには普段の日常生活もあります。「駅」を舞台にし、学生たちが音声ドラマならではのアイデアで、魅力的な登場人物のエピソードを描きました。
 続いて3年生は、サウンドデザイン・ジャパンの田中千恵先生の指導の下、「Voice」をキーワードに3D音響のドラマを制作しました。今年度の3年生は、夏季休暇に新潟県十日町の当間でフィールドレコ-ディングを目的とした合宿を行いました。そして、11月に江古田校舎のアートギャラリーを使い、合宿で収録した当間の自然音をサウンドスケープで空間表現することに挑戦しました。こうした表現力の向上に努めた後、実習の最終仕上げとしてドラマ制作に取り組みました。実習のステップアップの中で学生個々が得た発想力、表現力、技術力の集大成といえる作品になりました。3年生の作品はいずれもダミーヘッドマイクロホンを使用しています。イヤホン、ヘッドホンで聴くと、立体音響の効果を楽しむことができます。
 最後に、今年度も多くの方の協力を得て作品公開を実現できました。出演でご協力いただいた賢プロダクション、プロダクション・タンク(五十音順)のキャストのみなさま、ドラマの劇伴を制作・監修していただいた西山淑子先生、そして学科の垣根を越えて制作に参加してくれた音楽学科情報音楽コースの学生のみなさんにはこの場を借りてお礼申し上げます。





平成27年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ
平成26年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ
平成25年度ラジオ制作Ⅲ サウンドコラージュ「青、または蒼の世界」