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安部裕 准教授
主な担当科目

映像技術Ⅰ 制作技術研究 作品研究Ⅵ

教育内容と方針

テレビ技術の世界は今、急速な勢いで変革しています。機材の進化で、数年前はプロの技術者でなければ対応できなかったことが、プロではなくてもできるようになってきています。
では、プロのテレビの技術者は滅びてしまうのか?というと、必ずしもそうではありません。機材は使えても「どう使えば効果的か」ということが分かっていないと、良い映像・面白い映像は撮れませんし、見ていてワクワクするような編集もできません。「映像の技術者=機材を使える人」ではありません。真の映像の技術者は「ディレクターが考えている以上のことを、機材を使って表現できる人」なのです。機材の使い方を知っているだけでは、ホンモノのテレビ技術者になるのは難しいと思います。
大学の授業では、当然機材の使い方を教えます。実際に使って慣れることは必要なので、思いっきり機材に触れてもらって毎週のように番組を制作します。4年間普通に学べば「機材を使える人」にはなれると思います。でもそこで止まって欲しくないと私は考えています。
私はカメラマンとして23年間、様々なジャンルの番組の映像を撮影してきました。そこで感じたのは、プロの技術者として生きていくには「機材を使える」+αが必要だ、ということです。その「+α」が何なのか?を講義を通じて伝えていきたい、と思っています。
また、将来プロデューサー・ディレクターやアナウンサーなどになりたいと考えている人も、映像技術の基礎を知っていると、必ず将来役に立つはずです。そんな人たちのために、難しい言葉や専門用語をなるべく使わずに、技術のことを伝える講義も行っています。放送学科に入った人たちが少しでも「テレビの技術って面白いな」と感じてもらえるよう授業を展開していきたいと考えています。