〜ショートドラマ『最初の一歩』制作〜 ■脚本･演出担当：白石耕士 　（平成27年度放送学科2年／テレビ制作専攻）

　私は今回ドラマ制作で脚本および演出をやらせてもらいました。私は生まれてこのかたチームのリーダーというようなチームを引っ張っていくポジションに着いた事がありませんでした。それ故、私はこのドラマ制作が上手くいくかという不安と共に、私がチームを引っ張っていけるのかという不安とも戦いながら、今回のドラマ制作に挑みました。撮影が始まるとやはり私は焦ってしまう事が多々ありました。撮影内の事から撮影外の事まで実に色々ミスをしたりしてしまいました。しかし、その時にチームの仲間が支えてくれたのです。
　元々人見知りな部分もあったため、なかなか皆と打ち解ける事はできませんでしたが、皆が私を頼ってくれている、信じてくれていると気づいたとき、まだ殻にこもって安全な所に逃げていた自分を捨て、演出として、ドラマ制作のリーダーとして最初の一歩を踏み出さなければいけないと決心しました。そして、無事撮影を成功させる事が出来ました。
　私は今回の体験を通して、チームワークの大切さと共に、最初の一歩を踏み出す勇気を持つ事の大切さも学べたのではないかと思います。

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