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テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」 |
平成29年度 前期・授業リポート |
〜ショートドラマ『月と太陽』制作〜
■脚本・演出:長島由莉 (平成29年度放送学科2年/テレビ制作専攻)
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撮影が終わるまでずっと私は切羽詰まっていました。というのも、ディレクターという仕事を甘く考えていたのです。ディレクターは、自分が思っていたよりもやることがたくさんで頭を使う立場でした。全てのセクションの状況を把握していなければならなかったり、気候や出演者のスケジュールによって臨機応変に対応していかなければならなかったりと、『ディレクター=監督』という概念だけでは通用しない立場だったのです。ディレクターの責任の重さを知りました。
一方で、ドラマ制作の楽しさも知りました。自分が考えた企画をもとに、話が出来上がり、撮影し、想像が現実となって目の前に広がっていく過程は、本当にワクワクしました。このワクワクをもっと味わいたいと心から思いました。
機会があればまた、今回の反省も活かしつつ、ディレクターとしてさらにより良い作品を作りたいです!