令和元年度後期授業リポート　テレビ制作Ⅱ『悲哀の敬老会』

テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」

令和元年度　後期・授業リポート

『悲哀の敬老会』

■脚本/演出：稲富駿
　（令和元年度放送学科2年／テレビ制作専攻）

　今回のドラマ撮影を通して、演出の難しさを感じた。構想段階で考えていたことは、役者の方が決まったり、ロケ地が見つからなかったりなどで徐々に変更せざるを得なかった。台本もその都度変えていったが、ただ単純に辻褄を合わせていっただけで、変化に柔軟に対応した内容になっていなかった。変化に際して、適切な演出の変更をできなかったので、違和感のあるシーンもできてしまったし、意図が伝わらないシーンもできてしまった。学ぶことの多い実習だったと感じた。

スタジオに組まれた旅館の部屋のシーンでの撮影風景。

役者の方々に指示を出すフロアー・ディレクター。

スタジオに組まれた旅館の部屋のシーンでの撮影風景。

スタジオに組まれた旅館の廊下のシーンでの撮影風景。

撮影終了後出演者、スタッフ一同で記念撮影。