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テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」 |
令和2年度 前期・授業リポート |
『エンドロール』
■脚本/演出:山本仁菜子 (令和2年度放送学科2年/テレビ制作専攻)
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ドラマ制作において一番大変だったことは頭の中のイメージにあるものを実際の形にすることでした。台本に書き起こし、カメラ割りを考え、演出を考えと実際に言葉を図面に書き起こさなければなりません。やりたいという意欲だけでは難しいことばかりで、自分の技量に向き合うことが大切だと気づくことができました。
実習ではチームワークも重要となっていきます。全員の力が合わさって一つの作品になるため、それぞれが責任感を持って行動しなくてはなりません。支え合い、信頼し合いながら進めていくことの難しさを実感しました。
作品は、編集も加わり、撮影時に想像していたよりもはるかに素晴らしいものに仕上がったと思います。たくさんの人が作品を褒めてくれたり、涙を流してくれたり、自分がこの脚本を書いた価値を感じることができました。このような経験ができるのは芸術学部ならではのことだと思います。この学校に入って良かったなと思いました。これからも心を揺るがす作品を作り続けたいです。