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テレビ制作Ⅱ「最終制作」 令和3年度 後期・授業リポート
■担当教授:鈴木康弘
 2年次の最終課題では、学生の自由な企画を基に、スタジオで生番組を想定して制作する実習となります。新型コロナウイルスの感染が長引き、不自由な中での制作となりましたが、a班、b班、いい形で最終制作を終えました。
 本年度の2年生は、バラエティ色の強い2番組を制作しました。a班は、真のストロングマンを決定する『王位争奪バラエティ ITADAKI〜ストロング選手権〜』を企画、制作しました。真のストロングマンとは、日常生活において、さりげなく重いものを持ち上げることが出来る人から、ピンチの時に率先して人助けが出来る人、さらに忍耐力や我慢強い人などを指し、この番組で決定しようというコンセプトの下制作されました。出演者には、肉体派芸人でもある「そいつどいつ」の市川刺身さん、「いぬ」の太田隆司さん、「バビロン」のノリさんを挑戦者に来ていただきました。そして司会者には、「そいつどいつ」の松本竹馬さんにご出演いただき番組を盛り上げていただきました。
 b班は、恋愛リアリティショーが流行っている昨今において、3組のカップルから本物のカップルを3人の探偵団が見つけ出すという『恋愛人狼』という番組を企画、制作しました。偽物カップルに紛れた本物のカップルを、デートVTRやちょっとした日常の仕草、探偵団からの質問の受け答えで判断するというゲーム感覚のバラエティ番組。探偵団には、「流れ星」のちゅうえいさん、「あはは」の荒川さん、タレントの海老野心さんに、そして司会者には「流れ星」の瀧上伸一郎さんにご出演いただきました。
 コロナ禍の中、本学放送学科の実習番組にご協力いただきました出演者の方々に厚く御礼申し上げます。


テレビ制作Ⅱ-a班制作『王位争奪バラエティ ITADAKI 〜ストロングマン選手権〜』
テレビ制作Ⅱ-b班制作『恋愛人狼』