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テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」 令和6年度 前期・授業リポート

『虚蝉三日』

■脚本/演出:竹中もえ
 (令和6年度放送学科2年/テレビ制作)
 今回のドラマ制作を通して感じたことは、企画や脚本の時点での理想の再現が映像としての最良にはならないということです。例えば撮影期間中に書き換えた走りながら言い合うシーン。書いた時点ではお気に入りの場面でしたが、その撮影日の前日、ふと気になって自分で走りながら演じてみました。それがびっくりするくらいやりにくい。これはまずいなと、引き止めて立ち止まって言い合うシーンにかえました。走ることに意識を向けるより、演じやすさ、感情の出しやすさを優先した結果最高の画が撮れました。他にも、思ってたより表情を大きく映さないと感情が伝わらないこと、繋がりを丁寧に作らないと一気に違和感が出てしまうなど編集をして画面で見て気が付くことも多くありました。この多くの学びを次回作品に活かして行けたらと思います。



リビングシーンでの撮影風景


学校で、子役のシーンの撮影風景


キャンパスシーンでの撮影風景


体育館でバスケットシーンの撮影風景


体育館での撮影風景


撮影終了後、出演者、スタッフ一同で記念撮影