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鈴木康弘 特任教授 Yasuhiro SUZUKI
主な担当科目

テレビ制作Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、映像制作演習

教育内容と方針

<教育内容>
映像制作演習:映像による表現技法の基礎的な知識、技術を習得させながら、映像作品を制作する上で必要な考え方、制作過程やスタッフの役割などを理解させる。講義を行うかたわら、グループワークで作品制作を行う。
テレビ制作:取材構成、スタジオ生番組、ショートドラマ、ショー番組などフィールド・ワークやスタジオ制作を通して、実践的な作品制作に取り組む、企画から作品の完成まで、常に受け手を意識した制作姿勢を養う。
ドキュメンタリーの演出:ドキュメンタリー作品を題材に、映像作品における構成の重要性と演出との関わりを理解させたい。具体的な作品視聴を通して、ドキュメンタリー作品における演出とは何か、について考えていきたい。
<教育方針>
演習、実習科目については、常に「考える」ということを重視している。とかく制作することで満足しがちだが、なぜ制作するのか、誰に向かって制作するのか、なぜそのような演出法をとるのか、そのためには何をしなければならないのか、企画から作品完成まで、考える行為無くして作品を創ることはできない。与えられた線路の上を歩くのではなく、自ら常に「考える」という行為を通して、映像作品を制作する上での基礎力と姿勢を身につけさせたい。合わせて、創造力や独創力を養いながら、協調性や責任感の重要性も学びとらせたい。講義科目についても、「構成」と「演出」の関係を、具体的に考えてみることで、それが作品制作実践の場で生きてくれれば幸いである。