放送学科TOP ▶ ラジオドラマ 学生作品


ホーム
お知らせ
カリキュラム
開講科目
教職員スタッフ
学科設備
入試体験記
放送学科Q&A
卒業生の進路
活動リポート
ラジオドラマ 学生作品
ラジオ制作Ⅲ(令和2年度)

~学生の“いま”の気もちが表れたドラマ~
■准教授:茅原良平


 放送学科特設サイトへのアクセスありがとうございます。このページでは、令和2年度(2020年)にラジオ制作専攻の3年生が制作したオーディオドラマ3本が試聴できます。
 令和2年度は収束の見通しが立たないコロナ禍が続く中、夏期休暇から対面での実習を始め、感染防止に努めながら制作に取り組みました。今回掲載したドラマは、スタジオワークが完全に止まっていた前期から台本の創作に取り組み、何度かの推敲を経て、十数本の中から選出したものを後期の授業で制作した作品です。台本を書くにあたり、3つの条件を提示しました。

・「オンライン」で何かしている場面を入れること。
・「アマビエ」を登場させること。
・「花火」の効果音を必ず使用すること。

 2020年を象徴したキーワードが物語にどのように生かされているか注目し、聴いてください。また、課題を出した当時、こんなメッセージを私から受講生に投げかけました。

 『ドラマは時代を映す鏡』と言われますが、今回の課題から生まれるドラマは、今のあなたを映し出したものかもしれません。
コロナ禍の当事者として思ったこと、感じたこと、そして伝えたいことをドラマのメッセージに託してください。
そして、オーディオドラマらしい音と言葉で想像力をかきたてる世界を期待しています。

  “いま”としっかり向き合い、“いま”しか作れないものや“いま”を刻むものを残してほしい。そんな思いがありました。例年に比べて十分なスタジオワークができたとは決して言えませんが、逆境を創造力に変え、学生たちがラジオ制作者として“いま”を意識した音の作品を生み出し、期待に応えてくれたと感じています。例年通りHPに作品掲載ができたのは、学生たちの頑張りがあったからにほかありません。作品を聴いて、創作に奮闘した姿も思い浮かべてもらえたら幸いです。そして末筆になりましたが、制作にご協力いただいたキャスティングマネージャー、出演者のみなさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。




令和元年度ラジオ制作Ⅲ ラジオドラマ
平成30年度ラジオ制作Ⅲ ラジオドラマ
平成29年度ラジオ制作Ⅲ ラジオドラマ
平成28年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ
平成27年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ
平成26年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ
平成25年度ラジオ制作Ⅲ サウンドコラージュ「青、または蒼の世界」