『約束屋』 ■脚本/演出：川本優香 　（令和元年度放送学科2年／テレビ制作専攻）

　今回の制作は、これまで以上に時間に追われていました。演出やロケハン、美術に衣装など様々なことを同時進行しなければならなかったからです。一つでも不備があれば撮影に支障が出るので、全員が常に気を張っていたように感じます。大変ではありましたがそれぞれが自分の仕事に責任を持ってこなしてくれたおかげで、大きな問題もなく撮影できました。正直企画した当初は、恥ずかしくて会議に出すのも迷っていたのですが、今は出して本当によかったと思っています。自分が考えた話を面白いと言ってくれる人がいることは大きな自信に繋がりましたし、自分の頭の中で考えていた世界を映像として表現できた瞬間は本当に感動しました。今後も何かを企画したり、アイデアが浮かんだり、自分の考えを伝える場面があると思います。その時に恥ずかしいからと自分の中で完結させるのではなく、思い切って伝える勇気を今回の制作から得られたように感じました。何よりもまず楽しんで、これからの制作にも臨んでいきたいです。

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