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テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」 |
令和元年度 前期・授業リポート |
~ショートドラマ制作課題にあたって~
■担当教授:鈴木康弘
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「テレビ制作専攻」では、2年次最初は、ショートドラマの制作課題に取り組んでもらいます。今年度前期の課題は、「約束」というキーワードを取り入れたドラマ作品の制作です。ただし、ストーリーを考える際に、「贈りもの(ギフト)」、「夢」という2つの素材と指定のシーン「部屋(登場人物の部屋/応接室/リビングなど)」を必ず組み込むことを条件としました。これらのキーワードや条件素材については、解釈は自由ですが、ただ映っていればいいというのではなく、ストーリー展開に必ず関わっていることを求めました。
さて、ドラマの制作は、番組制作において実に多くのことを学びます。シナリオの作成から、キャスティング、ロケハン、美術セットや小道具、衣装の手配、エキストラの手配、撮影スケジュールなど、撮影に入るまでに多くの準備作業があります。学生スタッフは、シナリオや演出プランに基づいて、それぞれが自分の役割を果たしていくことになりますが、最初は試行錯誤の連続です。何をしなければならないのか。何から始めなければならないのか。そのためにはどうすればよいのか。学生一人ひとりが考えて行動することを大切にしたいと思います。
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テレビ制作Ⅱショートドラマ『約束屋』
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テレビ制作Ⅱショートドラマ『ヒトリガ』
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テレビ制作Ⅱショートドラマ『部屋の部屋のおじさん』
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テレビ制作Ⅱショートドラマ『覆面シンガー』